ゆるーいのがいいね

長い療養休暇から仕事復帰に向かう境遇でのブログです。

ファイト!

もう25年くらい前かな。CMソングかなにかで流れた耳に残るフレーズの曲です。

~ファイト! 闘うきみの唄を 闘わないやつらが笑うだろう

 ファイト! 冷たい水の中を 震えながら登って行け~

 

中島みゆきさんの名曲「ファイト!」のサビの部分です。

 

何気なくクルマでラジオの音楽番組を聴いていたら、カバーバージョンが流れてきて、それも全然聞いたことのない若い女性グループの懸命な歌声。

これは驚きました。

リトルグリーモンスターが歌うファイト!でした。

とても力強かったのが印象強く残り、それもそのはず。

彼女たちは、中島さんの歌詞や歌い方に感動して、レコーディングで何度も何度も歌い直したと、曲紹介のお姉さんが話していました。

 

久しぶりにファイト!を聴くと、最近の自分に「喝!」が入った気分にもなりました。

いろんなシーンが出てくる中で、最も響いたのがこのフレーズ、

 

  私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で

  ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い
  私 驚いてしまって 助けもせず 叫びもしなかった
  ただ 怖くて逃げました 私の敵は私です
 
まずこの私の敵は私のところ。ここまでひどい話ではなくても、というものが、一体どこまで向き合うことができるのかということを、自問自答し続けました。
私の敵、これは言い方を変えると最も手ごわい強敵とも言えます。
どういうことかと言いますと、人に厳しく、自分に甘く…。私というのは、自分の身を守りたい一心で、どこまで安全圏に居ようとするか。その違いは人それぞれあります。
しかしその気持ちが増大して、面倒なことに首を突っ込みたくないから、見て見ぬふりをする私というのも居たりします。
目をそらす、或いは逃げている、というのを認めた時、それが私という敵に負けたということになります。
 
 
もうひとつは、子どもをつきとばすということで、これもひどい話です。ですが、我が子に自分のストレスのはけ口にしてはいないだろうか?まだ小さい子どもが、親の言うことを聞かないからと言ってカッとなっていないか?子どもという弱者に八つ当たりしていないか?
もしやったとき、どんな気分だったかまだ思い出せるか?
弱い者に感情的に当たっていく、それも我が子というのは、いかなる精神状態であっても、だめだと思います。
カッとなるスイッチは一瞬で入ってしまうのだけど、もし自分の中で「しまった!」と思う気持ちが芽生えるなら、必ずフォローを入れたいです。
それは、自分も多かれ少なかれやられてきたことだし、決していい感じはしなかったからです。
 
自分の中の自分との闘いに焦点を当てたファイト!。
猛暑の夏に、弱い自分のせいで起こる理不尽な結末について、リトルグリーモンスターさんたちの歌声で考えさせられました。