ゆるーいのがいいね

長い療養休暇から仕事復帰に向かう境遇でのブログです。

企業業績の良し悪しは社長の責任?

先週久しぶりに会ったある社長が、休んでいる弊社の近況を何気に尋ねると「今まで聞いたことないような安売りをしてて、同業他社が怖がっているよ」って、まさかの答えにこちらも怖くなってきました。

どうも業績が良くなく、ゆえに安売りに走ったものとその社長は見ており、退職者に歯止めがかかず、中途採用も全然決まらない状態がずっと続くものだから、書類などが滞ることがしょっちゅうあって、まるで機能していないようです。

「一概には言えなくても、会社の業績が悪くなるのは、社長の責任だ」とズバッと放った言葉が、胸に刺さります。

 

この一年半の間に、相当いろいろなことが起こっていたんだと改めて感じました。

少なくともわたしがまだ業務に携わっていたころは、安売りはご法度でした。他社が安く見積もりをしても、こちらは損して得取れではなく、利益確保の方に重きを置いていたので、商談に敗れたこと数知れずでした。

それが、今は空前の安売りに舵を切り出したようで、聞くところによるとかなりの在庫を抱えているそうで、それを売り切るための販売施策だとか。

 

社長は、嘆いていました。わたしが営業活動していたころの利益確保が徹底していたころと言うのは、それだけ質の良い、つまり故障の少ない製品という自負があり、それによってブランド力と信頼がまずまずありました。

 

ところが、企業の不祥事が明るみに出て以来、必死に立て直しを図るべく歯を食いしばってきたものの、他社にマーケットシェアを奪われて以来、業績は下降傾向にありました。

全体では、過去最高の利益と他の上場企業のようなプレスリリースを発表し、我々も何とか体裁を保てるところまできたと喜んでいたのもつかの間、仕事の激務ぶりに、大ベテランの先輩らがどんどん定年を待たずに転職していきました。

 

どんな境遇下に置かれても、大安売りとまではしないというポリシーというものがあったのに、この一年半の間に経営者が変わったりして、その人のトップダウンで大安売り在庫処分へと転じてしまったのか…。

 

残念がっている業者の社長、どうも弊社に対する見方が変わってしまったようです。