ゆるーいのがいいね

長い療養休暇から仕事復帰に向かう境遇でのブログです。

初めての長距離ドライブ①

一人旅時代のことを振り返ってみます。

仕事の量が増えるに従い、長く休むことが難しくなってきて、仕事とプライベートは切り離したかったわたしは、だんだん会社として休日の日が続くとこでしか休まなくなりました。

また、何度も行くにつれ、そうそう何日も休んで旅行に出ると、帰った時の疲れが残ったり、営業でしたので何と言ってもお客様のことを思うと、何日も休めないという責任感があって、車中泊を入れた2泊3日か3泊4日くらいが、ちょうどいい旅のボリュームに収まっていました。

 

次に車中泊と言う何とも素敵な長距離ドライブの方法を知ったのは、かれこれ15年以上前にお客様から教えてくれました。まだ車中泊という言葉もなかったと思います。クルマで寝ると言えば、当時のイメージからして、キャンピングカーとか、長距離トラックのドライバーというくらいで、そうか!乗用車なら、シートを倒したら寝られるから、寝泊まりできるんや。と、仕事そっちのけで、長距離ドライブのことを教えてもらいました。

その人も、休みの度に写真を撮りにあちこち出かけていました。

でもなぜクルマで寝泊まりするのか疑問でした。このお客様って大金持ちなのになぜ?と。それは、風景写真を撮るために目的地に行くのだから、旅館とかに泊まっていたら、夜明けの写真が撮れなくなるからと、写真家から言えば当然のことですね。

 

それまで、旅の途中に宿以外で寝泊まりと言うと、昔の札幌駅で寝たくらいで、あとは、バイクツーリングで、キャンプ場などでテントを張って野宿したくらいでした。

クルマで寝ることができたら、テントも要らない…。テントの設営をしなくていいし、雨風も完璧にしのげ、目が覚めればそこは観光地。素晴らしいではないか!と、遊ぶことしか考えない落ちこぼれ営業マンの想像は膨らむばかりでした。

 

当時、入社8年目にして初めて“会社に行きたくない病”というものを経験して、毎朝の出勤がとても辛い時期でした。職場の先輩と、仕事上のトラブルが起こり、口も利いてくれなくなり、それがとても辛かったのです。会社の方針に翻弄された形で、営業同士がいがみあってしまう土壌をこしらえてしまった後に起こり得るトラブルでした。

もちろん今は仲直りし、トラブル前よりも、信頼関係が強くなっています。

当時はそんなことで、辛いトンネルの中でもがいていました。凹んでいる人に対し「止まない雨はない」という言葉を信じるも、なかなか雨は止まず、苦しんでいたらゴールデンウイークがきました。

いっちょ行ってみるか!と思い立ち、その仕事と先輩のことで頭が一杯で、この時ばかりは旅のことなど全く考えられず、連休前の仕事が終わったその夜に、着替えなどの準備をし、親もそれまでイヤイヤ病で苦しかったわたしを見てか、突然の旅に快く「行ってきたらいい」とサラッと言ってくれたのを覚えています。

 

いつも通る道なのに、夜に、そして仕事から離れ、遊びモードで走ると、まわりの景色がきらきらしていて、とっても不思議な感覚でした。

 

つづく

 

 


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