ゆるーいのがいいね

長い療養休暇から仕事復帰に向かう境遇でのブログです。

役者

 先日、古いドラマ『雑居時代』という、マニアック記事を書き、その後も毎日一話ずつ鑑賞しています。

 

kunohetou.hatenablog.com

 

 影響されやすい質のわたしは、ドラマを見ているうちに、働くことの大切さ、家族の役割のようなものがエッセンスとして見受けられ、ちょっと背筋をシャキッと伸ばして仕事せにゃー、家のことをせにゃーと、売れないカメラマンながら、現像で徹夜することもあり、一見粗野だけど実はとても心優しき役柄を演じる石立鉄男さんや、五人姉妹の次女として母親代わりになり、家族のおさんどんや家計のやり繰りをして、気が強いしっかり者の役の大原麗子さんを見てそう感じる、いや感じずにはいられないのでした。

 

 こうして若い頃に気になったドラマを観たり、話題になった映画を観て、昭和がだんだん遠ざかっていく気がして、何だか寂しくなったりします。

 雑居時代の他に、借りてきた映画『駅~STATION』と、『新幹線大爆破』の二作品で、共に主演の高倉健さんのファンになってしまいました(笑)。

 特に新幹線~の方は、名作と言えます。わたしが鉄道好きで借りた二作品で、たまたま高倉健さんが主演でした。ところがどっこいです、昭和50年に、これほどまでに完成度の高いパニック映画を作り、特にメインキャスト陣の迫真の演技に、圧倒されっぱなしです。

 また、駅~はというと、迫真のシーンはないものの、人の心情に訴えるものがあり、これはこれで見応えがあります。

 

 ともあれ、今三人の方の名前を挙げましたが、皆さん天国へ召されました。昭和に作られたドラマや映画は、言ってももうほぼ30年前以上のもので、出演者の中には、今はこの世には居ない役者がぼちぼちいます。

 雑居時代だと、大坂志郎さんに川崎敬三さんがそうです。

 高倉健さんについては、Wikipediaによると、撮影現場に立ち会わせている関係者すべてに、礼儀よく挨拶をすることや、健康に常に留意し、酒を飲まず、毎朝ジョギングして食事の管理も徹底して、すらっとした体形を維持し、ピンと背筋を伸ばして正しい姿勢を保っていた…。みたいなことが書かれていて、

一流の俳優は、日ごろから一流だなと尊敬するのでした。

 

高倉健 - Wikipedia

 

 それにしても、昭和時代に一世を風靡した俳優、女優は、60代でお亡くなりになった方が多くいます。相当身体にむちを打って、ストイックな状況を作り、心身ともにボロボロだったからではないかと(勝手に)思うのです。

 

 今のわたしにしてみれば、生ぬるいところでその日暮らしな毎日、昭和の銀幕の大スターたちの爪の垢を煎じて飲まなければならないという気持ちと、教わることでいっぱいです。

 


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