ゆるーいのがいいね

人生折り返し地点に思うことや好きなことを連ねます

目の醒める想い

 夕べ、金沢に住む親友が関西に出張の前泊に大阪に滞在しているところ、電話があり何年かぶりに再会しました。

 齢は一つ下だけど、わたしより少し早く結婚し、妻と3歳の男の子がいて、家族仲良くやっていそうです。

 

 彼は、相当の働き者で、わたしなど比較にならないほど会社に尽力しており、休日出勤もいとわず独身の頃ならまだいいが、家庭を持ったら、そうも言ってられないとは承知の上で、尚も働き続けている、ジャパニーズビジネスマンです。

 独身の頃はわたしと同じく、長期休暇を北海道旅行に充てて命の洗濯を行えたものですが、結婚して以来、なかなか行くのが難しく、話を聞く限りほぼ仕事漬けの毎日のようです。

 

 仕事漬けが災いし、医師のドクターストップが入って、わたしは休養することを余儀なくされて、今日に至っていますが、彼はいまだに走り続けています。

 勤続20年を越える我々の世代を見ていると、会社の見えないふるいにかけられるかの如く、出世してふるいの上に残る者、粒子となって落とされる者、落とされてもそこでもがき続ける者、ドロップアウト寸前の者、あるいはもうあきらめの境地を見出そうとしている者など、それぞれの人間模様が浮き彫りになってきます。

 

 起業の道をという選択をしたのはいいものの、一体何をしたらいいのか?何が一番自分のしたいことかともう何か月も考え続けているが、先の不安ばかりがよぎってしまい、どうしていいか分からない状態でいます。

 そんな折の友人との再会、安い居酒屋で久しぶりの乾杯。以前、友人が電話をくれた時に、ここんところ毎晩午前様とか言ってたのを聞いて、家族も自分の身体も壊すからもうそれ以上仕事するな。俺の二の舞にはなるなと懇々と話したことがありました。

 実際に面と向かって話をすると、あれだけ偉そうに懇々と説得した自分はすっかりどこかに消えていて、あれ?どういうことなんだ?家庭を犠牲にして過労気味なことを許しているのか??などと、自問自答を繰り返していました。

 

 友人は会社だけでなく家族にさえ、相当尽くしていることを何気ない会話から悟りました。おそらくかなりの割合で己を犠牲にして、身を粉にして働き、家族を養っているという自負というものの大きさに、恥ずかしささえ覚えるのでした。

 

 いつまでもこうしてはいられない。疑問点をどんどんクリアーにして、お試しでいいから始めてみよう。ちょっと動けていない自分に喝!を加えて!

今日は家の用事を済ませて、ほかの症状でかかっている病院に行き、食料品の買い物をし、保育園から帰ってきた子供が下痢気味なので、小児科へ連れていったりして、今日も瞬く間に終わりました。

 

 わたしは、仕事よりも家族を優先したいです。起業などしたら、なにもかも自分がすることになるから、朝から晩まで仕事だぞ的なコラムを読むと、かえって矛盾した結果になるのではと、心がどうしてもよぎります。

 

 社会人になって思う、わたしたちのもっとも何をすべきかというと、

生まれ来る子供たちのために

ほとんどすべての社会生活は、このために、これを目標にしていくことです。目標にしていれば、ほぼぶれないです。

 10年前に熱中して聴いていたラジオDJの山本シュウという人がプロデュースした『RED RIBBON スピリチュアルソング  生まれ来る子供のために』

30年以上前に、オフコース小田和正氏が作った原曲をアレンジしたもので、素晴らしい歌詞です。

 

 我々が生きること、働くこと、これらはすべて、未来の子供たちのためであること。わたしたちも、先祖代々からの恩恵を受け取っているのです。

 

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