ゆるーいのがいいね

人生折り返し地点に思うことや好きなことを連ねます

モラハラ上司に学ぶこと

 何考えてるねん!

どないするねん!

だからお前はアホやねん!

どんな手を使ってでも売ってこんかい!……。

 

 かれこれ5年くらい前、毎日のように罵声を浴びせた上司。

ずっと耐えて耐えて、上司側に向いている耳が難聴になりました(今は治っています)。罵倒はもう一人の同僚にも、完膚なきまでにボコボコに浴びせていました。同僚がいなかったら早い時点に、ギブアップしていました。

 

 上司が現役時代は、トップ営業マンの名をほしいままに、売って売って売りまくっていて、私たちも、尊敬していました。

 

 なぜいきなり会社の、それも昔の苦しい過去のことを書くのか…。ホントに矛盾しているのだけど、今で言うところのモラハラ上司から、いろいろと耳にタコができるほどその人の持論とか行動に、妙に納得してしまうことがあるのです。つまり、受け入れていることがあるというこの複雑な気持ち。

 どうしても認めたくなかったが、徐々にまっ、いいか、と受け入れ出しています。

 

 いくつかの“持論”のなかで、これは無条件に賛同していること……

*家庭を第一に、仕事は二の次にしろ。

トップ営業マンだった上司の裏には、仕事漬けで家庭を顧みず、のちに崩壊までしたという苦い経験から出た言葉で、当時から肝に銘じておりました。

 

 以下は、最近のビジネス書乱読で、うすぼんやりと見えてきたことの中によく出るフレーズで、モラハラ上司の耳タコ持論がよみがえってくるものです。

 

*カネのない客とは付き合うな。

読んで字のごとくです。見込み客の見極めってことですね。

 

*優柔不断をなくせ。

決断力をつけるために、日ごろからパッパッと決められるものは決めていけ。例えば外食先でメニューを決める時、う~んと悩まずにサッと決める。

 

*家は、中古物件を安く買って、自分の好きなように部屋をリフォームした方が良い。

実際そうして住んでいる知り合いの購入総額を聞くと、確かに安くついてるのに、とてもおしゃれで、今風の部屋でした。正にコストパフォーマンスに長けた快適な家と言えます。高い買い物だけに、効果は大きいですね。

コストパフォーマンス、費用対効果…も口ぐせのように使ってました。

 

 …など、他にもいくつか、そう言えば言ってたなあという“お言葉”がありました。

 

 お言葉とともに、モラハラ上司の態度や行動を振り返ると、今の自分に重なることがあり、納得してしまうのです。

 例えば、いくらトップ営業マンでも、イコール出世とは限らないのが勤め人の定め。その上司も4年前に退職し、勤め人から経営者になりました。いくら成績を上げても、会社に認めてもらえない人ほど、独立して思うようにやればいいと思うし、むしろひとつの会社にしがみつく必要はないと思います。

 

 そして罵声を浴びせる人と言うのは、その人にも強いストレスとかがあって、弱い立場の者に発散させていると聞いたことがあります。高給取りで、大きな家に住み、高級車に乗っている人はみな、気持ちまでも裕福とは限らないということを、かつての上司から学びました。

 

 高給まで取らなくてもいい。それよりも、家庭ファーストで、できるだけ「楽しく」お金儲けをやっていきたい、そこは反面教師にしたいところです。