ゆるーいのがいいね

人生折り返し地点に思うことや好きなことを連ねます

燃費向上の先にあるもの

そもそも燃費というのは

 自動車を購入するときに、お財布にやさしいクルマかどうかを見極めるひとつの指針であります。

 そんな大切な数値なのに、カタログに載っている数値は、なぜか何年経っても、実際の燃費とかけ離れています。

 

 クルマがどんどんコンピューター制御化し、燃料系統は常に吸気系統らとともに、最適の状態でエンジン内に燃料を送り込みます。

 また、エンジンの回転力を増幅して、低速域から高速域までを効率的に駆動軸に伝えるトランスミッションも、オートマチックや、CVTという機構によってこれも基本はコンピューター制御です。

 燃費に関わる大きな装置は、ほとんどがコンピューターによって、プログラミングされたいろんな走行条件などに応じて、最適なかたちでもってクルマを走らせます。

 

 従って、最近のクルマで、同じ車種で同じエンジンなのに、走らせ方や使う条件で燃費がだいぶ違うという話は、少なくなりました。

 そりゃ、ユーザーの声やレヴューに投稿されている意見も参考されれば良いでしょうが、基本的な走行については、誰が運転しても大きく変わることはないと思います。

 変わるとしたら、運転の仕方とか、主に使う条件など、後天的な理由が多いのではないでしょうか。

 

 人や物があっちからこっちへ移動するときは、何らかの力が必要です。

たんぽぽの花は、咲いたあと、綿毛になって飛んでいくとき、力など要らないと思いがちですが、ちゃんと風の力が働いております。

 人間が作り出した人や物を運ぶもの、クルマ、自転車、飛行機、船、電車…。

①自然の力で動くもの…ヨット、グライダー、パラセイル、手漕ぎボート、ソーラーカーなど。

②人間の力で動くもの…徒歩、一輪車、自転車、三輪車、リアカーなど。

③機械の力で動くもの…クルマ、オートバイ、電車、バス、飛行機、船、ロケットなど。

 燃費という話の流れからすると、焦点を絞るべき内容はもちろん③ですね。

 うすうすお気づきでしょうが、③の仲間で共通するのは、動かすときに何かを補充しなければならないことです。

 つまり補充したものが、人や物をあっちからこっちへと動かす『力』に変わっているのです。それらの『力』を総称しておおむね『燃料』という言い方が一般的ですね。

 その燃料を使う度合いを『燃料消費率』、縮めて『燃費』というわけです。

燃費をよくすれば?

  では、クルマの燃費という本題に戻ってみます。

 

 ほとんどの車種が、新しい技術の採用により旧型より燃費が向上しております。近年では、行政が自動車メーカーに対し、燃費基準というものを課して、より低燃費のクルマを作りなさい。そうすれば、一部の税金を軽くしますよ。 という具合にして、どんどん基準を高めております。

 これは世界的な流れでもあり、過大な燃料消費で出てくる排気ガスが、地球温暖化の原因につながるとして、地球レベルでの取り組みになっています。

 

 主な乗用車の燃料は、ガソリン、軽油、そして燃料という言い方としないが、電気の力が挙げられます。近年は水素や燃料電池とかもぼちぼち出てきていますね。

 ハイブリッドカーや電気自動車といったクルマが、ここ数年でかなり普及してきました。これは、100%ガソリンで動かす代わりに、電気にも動かす力を手伝ってもらおうという考え方です。

 

  ここで、人をあっちからこっちへ運ぶ力を想像してください。

体重60kgの人をおんぶして運ぶとき、どうしたら楽に運ぶことができるでしょう?例えば、できるだけ重心のバランスをとっておんぶする。足にローラースケートを履く軽々とおんぶできるよう、身体を鍛える…などなど。

 こういうことをクルマに置き換えて、ずっと研究しているんだとわたしは思います。

 

 燃料消費を抑えるとは、現在のクルマの世界で言うと、化石燃料の使用を抑えることに尽きます。

 例えばガソリンエンジンだけではなく、電気の力も使って、ガソリンを使う量を減らそうとする考え方がひとつあります。このポイントは、クルマのタイヤの回転力を使って発電して、モーターを回す力を補助しているところにあります。 

 ガソリンエンジンだけのクルマもまだまだ多くあり、最初に書いたコンピューター制御や、その他先進技術などの採用で、年々燃費が良くなっております。

 つまりこれらは、燃費効率というものを上げているのです。

 

 我々が普段のガソリン給油の時に実感する燃費を、限りなく良くすることは、利用者の切なる願いですね。

 それとともに、燃費効率、難しく言うとエネルギーの転換効率を上げて、化石燃料の消費を抑え、同時にソーラーカーなどの再生可能エネルギーを使って、燃費なんて気にしなくていいクルマが生きてるうちに乗ることができるかな???