ゆるーいのがいいね

人生折り返し地点に思うことや好きなことを連ねます

やっと重い腰を上げる ①

 ブログを書く。この瞬間に立ち会うまでに、どれだけの時間と、心身を消費してしまったか。

2016年初夏

 

 一年前の今頃は、朝から深夜まで一息つく暇なく仕事詰めの毎日でした。完全なブラック企業で、お客様対応にひたすら走り回って、怒られて、頭を下げ、社内に入ると、全く意味のないリストを作らされ、全く意味のない会議に出席させられ、結果を出せと詰められて、頭を下げる…。

 それでも我々は皆、歯を食いしばって頑張っているか、適当に流して時間を過ごしていたので、自分自身もその波の中で頑張れていたと振り返ります。

 

 そんな会社勤めの状況下で、変化の起こる出来事がありました。

昨年6月末に課員が一人退職しました。普通なら異動などで後任が配備されるところを、すでに手いっぱいの人員で回せる者がおらず、残された課員が引き継ぐことになりました。この段階で一人減るというのは、残された者にとって、もうキャパシティーオーバーという致命的なものでした。

 そこに輪をかけて、引き継ぐお客様の数は、どう見てもわたしが多く、上司に「とてもできません。」と、はっきり意思表示したにも拘わらず、「しばらく我慢してくれ、ちゃんとフォローするから。」の一点張りでのトップダウンでした。

 7月に入ると、途端に歯車が狂い始めました。かつてなかったことに、毎日大きな失敗をやらかしていました。人の話をちゃんと聞いているつもりなのに、次の要件や問い合わせがくると、もう忘れてしまっている。ノートにメモしているのに、要件が多すぎてわたしの小さなCPUは、火を噴いていたのです。

 失念して、上司や支店長と謝りに行き、一層時間が費やされてしまって、肝心の仕事ができなくなっていました。

 こんな悪循環がピークに達し、倒れそうな自分、死のうと何度も思った自分と向き合い、もう自分には限界と、ついにこれまたかつてない退職願を書き、いつでも出せるようにかばんの中に忍ばせました。

 

つづく